豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/ 2以下にしようとする運動のスローガンです。
1985年当時、団塊ジュニア世代である私たちは小学生でした。
関西地域でこの年と言えば「阪神タイガース優勝」の年。
当時の生活を振り返ってみたところで、何の不自由もなく過ごしていたことに気付かされますが
実はこの頃の家庭でのエネルギー消費量は現在の約1/2でした。
やせ我慢して得られる省エネでは続かないし
そうではない方法で省エネを実践し、快適な暮らしを行うことは可能であり
この先自然エネルギーの供給量が増え、家庭での省エネがさらに進めば
原発に頼る必要のない世の中になる、という現実的な考えに私たちも賛同し
これからの設計活動の中で実践していきたいと考えています。